目・脳・足腰の老化予防・健康長寿について!

目・脳・足腰の老化予防・健康長寿について!老化予防には適度な運動、バランスのとれた食生活、楽しみを作って心のモチベーションを高める。バランスの良い食生活や適度な運動が長寿遺伝子を活性化させます

体の一部の老化が突出してあらわれると、それが引き金となって体全体の老化のスピードが早まってしまいます。
例えば足腰が老化してくると動くことが少なくなり、そのことによって太りやすくなって血管が老化していき、メタボリックシンドロームの危険性が高まります。
老化のバランスに気を配ることが大切になります。

■長寿遺伝子
長寿遺伝子とは老化のスピードをコントロールする遺伝子です。
バランスの良い食生活や適度な運動が長寿遺伝子を活性化させるそうです。
長寿は遺伝子的要因が25%、環境的要因が75%と言われ、健康長寿のためには生活環境を整えることが大切です。

■目の老化予防
通常20歳で100本あると言われる網膜の神経細胞は加齢と共に減少していき、100歳を超えるとおよそ半分程に減ってしまいます。
見るという行為は空間視や形態視などの視覚機能と関連しています。
目標までの距離を目で測ったり、動くボールなどを目で追うことで視覚機能が鍛えられます。
ゲートボールは目の老化予防に効果的です。

■脳の老化予防
語呂合わせが記憶に有効なのは、記憶というのはいろんな関連付けが適切であると記憶しやすくなります。
ある一つの項目を記憶するとき、その項目を連想する他の物と関連付けて覚えると効果的です。
加齢と共に短期記憶の力は衰えていきます。
脳の衰えを遅らせるためには前頭葉を鍛えることが大切です。
前頭葉は一時的に記憶を溜める時や過去の記憶を引き出す時に関係する場所です。
そのため前頭葉を活性化させれば記憶の出し入れがスムーズになり物忘れの予防にもつながります。
また覚えたいという好奇心が物忘れの予防につながります。
前向きに楽しく物事を考えられる時間が多ければ多いほど良く、一日のうち一つでも楽しみがあると心のモチベーションアップにもつながります。

■脳の老化予防ポイント
・体を動かす:散歩など
・五感を刺激する:庭いじりなど
・コミュニケーション:夫婦円満
・咀嚼(そしゃく):玄米食

■足腰の老化予防
足腰の老化予防には下半身の筋力強化が大切です。
強い足腰の秘訣は鍛えられた下半身の筋力にあります。
自転車は足腰の老化予防には非常に効果的です。
自転車は体重が分散するため負担をかけずに下半身の筋力強化が可能です。
適度な運動を毎日続けることで長寿遺伝子が活性化されます。