足の裏アーチで老化予防!正しい靴の選び方!

足の裏アーチで老化予防!正しい靴の選び方!足の指の筋肉を動かすというのは同時に下半身を支える筋肉でもあるので、足の指をよく動かすことがアーチを保つ運動にもなります。正しい靴の選び老化予防

足裏の土踏まずの部分にあるのがアーチ。
アーチは骨と筋肉などで構成されているいわゆる土踏まず部分で健康のカギとも言われています。
アーチがないと立つことも出来ないだけではなく、歩くことも難しくなります。
またアーチはふくらはぎと同じ働きをしていて第ニの心臓とも言われ、血液を足の裏から心臓に戻すポンプのような働きをしています。
このアーチが老化などで衰えると血液を押し出す力が弱まり、足の裏から血行不良が起こります。
さらに体のバランスも崩れるので肩こり・関節痛・となる可能性が出てきます。
いつまでも歩けるようアーチを良好な状態に保つのが健康の第一歩になります。

■足裏アーチの役割
・二足歩行時のバランスを保つ
・歩く時の衝撃を吸収するクッション
・血液を循環させるポンプ

■扁平足(へんぺいそく)
扁平足(へんぺいそく)とは土踏まずがない平らな足の裏のことをいいます。
一見、扁平足(へんぺいそく)のように見えてもほとんどの人にアーチはあります。
一般に扁平足(へんぺいそく)だと疲れやすいと言われますが、別の原因によることが多くあります。

人間以外の哺乳類は4本の足で体を支えています。
そのとき4本の足のバランスを保っている筋肉が3つあります。
親指の付け根、小指の付け根、かかとになります。
これを4本足の動物に例えると、指の付け根の部分が前脚、かかとが後脚、アーチを形成する土踏まずの筋肉が腹筋の役割をはたしています。

■裸足(はだし)でアーチが鍛えられる
裸足(はだし)でいるだけで人間の足の指はよく働きます。
足の指の筋肉を動かすというのは同時に下半身を支える筋肉でもあるので、足の指をよく動かすことがアーチを保つ運動にもなります。

■足指歩行で老化予防
裸足になって足の指を曲げて伸ばして前進します
1日3mが目安(朝・昼1mずつ)
足の指を動かすことでアーチとふくらはぎを鍛えることができます。
老化を防ぐには歩くことが一番です。

・電車やバスを待っている時に、かかとを上げる

・階段を上がるときもかかとを付けないようにする

■正しい靴の選び方
●土踏まずに適度な強度がある靴を選ぶ

土踏まずの部分を押した時に歪んでしまうものは安定感がありません。

●かかとに適度な強度がある靴を選ぶ
かかとの部分を軽く押してへこんでしまうものは靴の中で足がおよいでしまう可能性があります。

●つま先部分に1cm程度の余裕がある靴を選ぶ
履いた時につま先部分に1cm程度の余裕のあるものを選ぶ。
つま先立ちをすると縮まった足の指が伸びるので、つま先には余裕が必要になります。
ポイントは自分に合った靴を履くことです。
合わない靴を履いていると関節痛・腰痛・肩こり・頭痛の原因にもなってしまいます。
正しい靴を選んで、身体全体の健康を足元から守ることが大切です。