眼の健康診断アイドック!眼瞼下垂、白内障、緑内障

老化に伴う眼の疾患、中には治療が遅れると失明してしまう病気もあります。
白内障(はくないしょう)は水晶体が年齢と共に白く濁り視力が低下する病気。
緑内障(りょくないしょう)は視神経が圧迫されて視野が狭くなる病気。
眼瞼下垂(がんけんかすい)はまぶたが加齢などにより垂れ下がり見えにくくなる病気。

■眼科治療の名医(2016年11月時点)
兵庫県西宮市
中内眼科クリニック 眼科専門医
中内 一揚(なかうち かずあき)先生
日本では珍しい眼の健康診断アイドックを行っている、現在予約2ヶ月待ちの眼科クリニック。

■眼の健康診断アイドック
眼圧検査:眼の中の圧力を調べます
視野検査:視神経が正常に働いているか調べます
眼底検査:眼球の奥に疾患がないか調べます
OCT:網膜などに異常がないか調べます
血圧や血液検査:高血圧や糖尿病は放置すると失明の原因にもなる

■白内障(はくないしょう)について
白内障(はくないしょう)とは、水晶体が年齢と共に白く濁り、視力が低下する病気です。
進行すると物がほとんど見えなくなります。
治療法としては、手術で白く濁った水晶体を吸い取り、眼内レンズを入れて視力を確保する治療が一般的です。

■緑内障(りょくないしょう)について
緑内障(りょくないしょう)とは、年齢と共に視神経が圧迫されて視野が狭くなる病気です。
最終的には失明に至ることもあります。
日本人の失明原因1位となっています。
治療法としては、緑内障の点眼薬で進行を遅らせます。
緑内障は早期発見が大切になります。

■眼瞼下垂(がんけんかすい)について
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、眼球の上にあるまぶたを動かす筋肉が加齢などによりゆるんだり弱ったりしてまぶたが垂れ下がり、瞳孔(どうこう)の上にかかってしまう病気をいいます。
年を取ると多くの人がまぶたが垂れ下がっくるので老化現象だと思われがちですが、放置すると日常生活に支障がでる危険性もあります。
重度になるとまぶたがほとんど開かない状態になることもあります。

視界を確保しようと眼に力を入れて開けているため肩こり・首こり・頭痛が起きるようになります。
また視界が狭くなるためアゴを上げないと物が見えず不自然な体勢になり肩こりなどの不調を引き起こします。

■眼瞼下垂(がんけんかすい)の治療法
重度の場合は手術療法を行います。
たるんだ皮膚を電気メスで除去したり、ズレた筋肉を元に戻したりします。