トリガーポイント、肩こり、腰痛、ヒザ痛を改善、IMS治療、筋肉の痛み

トリガーポイントをほぐすことでなかなか治らない肩こり・腰痛・ヒザ痛の改善効果が期待できます。

肩こり・腰痛・ヒザ痛など、多くの人が慢性痛に悩まされています。
しかし筋肉の痛みの7割は痛いところとは違う場所に原因があるといわれています。
痛みの発信原因を放置すると増え続け、全身に痛みを広げる場合もあります。

■トリガーポイントについて
トリガーポイントとは、何らかの原因で筋肉に強い負荷がかかり続けることで筋肉が硬直してしまった状態をいいます。
トリガーポイントは普段は痛みがなく、押されることで痛みが広がる場所になります。
同じ姿勢で長い時間いたり、疲れが溜まってきて筋肉ががすごく硬くなってきます。
例えば、デスクワークが多い人や料理を良くする主婦は、同じ姿勢をしている時間が長いので背中にトリガーポイントが出来やすいといわれています。
トリガーポイントは一度出来ると新たなトリガーポイントを生むきっかけにもなります。

■トリガーポイントをほぐして慢性痛を改善
しこり部分を毎日揉み続けることで痛みが改善していきます。
トリガーポイントを痛過ぎない程度で揉みます。
背中やお尻はテニスボールで行うと良いです。
1ヶ所30秒程度で1日2回が効果的です。

■肩のトリガーポイントになりやすい部分
・肩の骨と胸の間のくぼみ
・内ヒジの外側
・肩甲骨を囲むようにあります
 手の届かない場所はテニスボールで探すと良いです。

■腰痛のトリガーポイントになりやすい部分
●背面
・ベルトから指3〜4本分上の背骨の両脇
・ベルト位置すぐ下の両脇
・お尻の真ん中と真ん中から少し下の部分

●正面
・脚の付け根の内側と外側

■ヒザ痛のトリガーポイントになりやすい部分
●正面
・脚の脚の付け根の内側と外側
・ヒザから指3〜4本分上の内側と外側
・ヒザから手の平1つ分下の外側

●背面
・ヒザ裏外側
・ヒザ裏から手の平1つ分下の内側

■IMS治療(筋肉内刺激法)
細い鍼を使うことでマッサージでは届かない筋肉の奥にあるトリガーポイントを直接刺激します。
硬くなったトリガーポイントを直接刺激し血流を促すため、短期間で痛みが緩和できます。

■痛み治療の名医(2015年6月時点)
東京慈恵会医科大学附属病院 麻酔科 ペインクリニック診療部長
北原 雅樹(きたはら まさき)先生