夏バテ予防!郷土料理・夏野菜!

夏バテ予防!郷土料理・夏野菜!夏バテが起きる3つの原因、一つは冷たい物を摂り過ぎるため、2つめは食欲がわかずあっさりした食べ物に偏るため、つめは冷房の効いた部屋で長時間過ごしてしまうためです

夏バテに多い症状は食欲不振・疲労感が多く、その他に冷房病・夏太り・夏ヤセなども症状としてあげられます。
夏バテ予防には郷土料理があげられ、郷土料理には夏野菜が多く使われているため暑い夏を乗り切るための知恵が詰まっています。
暑さに慣れていない初夏は夏バテに落ち入りやすいため体調を整えておくことが大切です。

■夏バテが起きる3つの原因
夏バテが起きる原因の一つは冷たい物を摂り過ぎるため。
2つめは食欲がわかずあっさりした食べ物に偏るため。
3つめは冷房の効いた部屋で長時間過ごしてしまうためです。
こうした3つの行動が夏バテを引き起こしてしまいます。

■夏バテ予防の山形の郷土料理「だし」
<材料>
ナス   1本
きゅうり 1本
みょうが 2個
オクラ  3本
大葉   3枚
納豆昆布 大さじ2(とろろ昆布でも代用可)
麺つゆ  適量
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まず夏野菜と香味野菜をみじん切りにします
刻んだ野菜を軽く水にさらしてアクを抜きます
水で戻した納豆昆布に刻んだ野菜を入れます
最後に麺つゆをかけて混ぜ合わせれば出来上がりです

暑さにより食欲が落ちると栄養不足に落ち入りやすくなります。
「だし」には夏に不足しがちなミネラルやビタミンが豊富に含まれています。
夏は冷たい食べ物や冷たい飲み物をつい摂り過ぎてしまうため、胃や腸の働きが弱まり体に必要な栄養素が吸収されにくくなります。
昆布やオクラには含まれるネバネバ成分が弱りがちな胃や腸の粘膜を保護し、栄養素の吸収を助けてくれます。

■夏バテ予防の東京の郷土料理「深川丼」
夏場は栄養不足によって貧血になりやすくなります。
アサリには貧血予防に効果的なビタミンB12が豊富に含まれています。

■夏バテ予防に「ゴマ」
ゴマには疲労回復に役立つビタミンB1が豊富に含まれています。
ゴマ

■夏バテ予防に「ナス」
ナスに含まれるナスニンには強い紫外線によって作られる活性酸素を抑制する作用があります。
ナス

■カリウムが熱体質の夏バテ対策に効果的
熱体質の人は水分量が少ないために血液中の塩分濃度が高くなっています。
身体はその濃度を薄めようと細胞から水分を流し込みます。
その結果、多くなった血液中の水分を尿や汗として排泄してしまいまい夏バテが引き起こされやすくなります。
“カリウム”は余分な塩分を排出する働きがあるので、摂取すると細胞の水分が血管に流されることなく水分のバランスを保ってくれます。

■夏バテ予防に「枝豆」
枝豆は狩る医務が豊富で血中の塩分を減らし、細胞からの水分流出を防ぐ効果があります。
カリウム含有量(0.5g/100g) ちなみに枝豆は蒸すとカリウムを溶かさずにすむのでより効果的に摂取できます。
枝豆
●その他の夏バテ対策カリウム含有食材
トマト、ニンニク、ナス、小豆

■夏バテ予防に「トウモロコシ」
トウモロコシはロイシンが豊富で、血中のアルブミンを増やし、細胞内に余分な水分が入るのを防ぐ効果があります。
ロイシン含有量(0.34/100g)
トウモロコシ