表情筋を鍛える!第一印象を良くする方法!

表情筋を鍛える!第一印象を良くする方法!第一印象を決める秘密は顔ニューロンという神経細胞にあり、表情筋を良く動かし目と口が大きく動くほど相手に与える第一印象も良くなります。表情筋を鍛えて第一印象を良くしましょう

■第一印象の初頭効果(しょとうこうか)
第一印象の影響はとても強く、好印象の人はその後行動も良くとられ、悪印象の人は悪い方にとらえられてしまう傾向にあります。
第一印象が悪いと後々の人間関係で良い悪いが響いてきてしまいます。

■第一印象を決めるのは顔の動きだった
悪印象の人は好印象の人に比べ、目や口などの動きが少ない。
顔の動きが大きいと口が良く開き、声も大きく明るくなります。
一方、顔の動きが少ないと、口があまり開かないためボソボソとした暗い声になってしまいます。

■第一印象を決める秘密は顔ニューロンという神経細胞にあった
顔ニューロンとは、顔を見分けたり表情を読み取る脳の神経細胞です。
顔ニューロンは相手の表情によって反応が違ってきます。
表情が豊かだと顔からの情報が多く、顔ニューロンはその情報を記憶蓄積している海馬(かいば)に送ります。
そしてこれまでの経験と照らし合わされ人柄を探ることができます。
笑顔を見るだけで喜んでいると分かるのはこのためです。
しかし表情が乏しいと海馬に送られる情報が少ないため人柄や性格を探ることができません。
そのため不信感や警戒心が生まれてきます。
つまり第一印象を悪くしていたのは、表情が乏しいため相手に無意識のうちに警戒心を抱かせていたからです。

■表情筋チェック(あなたの第一印象は?)
表情豊かな人は頬と顎を動かす大頬顎筋(だいきょうこつきん)が発達しています。
つまりこの筋肉を調べればわかります。
必要な物:500円玉、割り箸
割り箸の先を下唇の上に乗せ、歯を使わず上唇で挟みます
先端の太い方に500円玉を乗せ、10秒間我慢します
日頃から頬の筋肉が動いている人は耐えられるはずです
落ちてしまった人は表情筋が乏しい可能性があります

■表情が豊かな人は目と口が光って見える(第一印象のポイントはここにあった!)
目は涙に光が反射するため光ります。
顔の表情が豊かな人ほど涙腺が刺激されやすいため、より涙が出て光りやすい状態にあります。
歯は白い上に唾液でツヤがあるため光をたくさん反射します。
表情が豊かな人ほど口を大きく開けるため光りやすくなります。

■目や口が光るとなぜ印象が良くなるのか(第一印象のポイントはここにあった!)
人間は本能的に常に水を求めていると言われています。
水のようにキラキラ光るものを見ると、自分にとって良いものだと感じとってしまうと言われています。
女性がメイクでキラリと光るアイシャドウをつけたり、艶やかな口紅をつけると急に明るく印象が良く見えるのもこのためだと言われています。

■好印象の顔で第一印象を良くする方法
●歯がキラリと光るには口を動かす大頬顎筋を鍛えるのが効果的です。

割り箸の細い方を縦にくわえ 「い」と「う」の口を交互に動かします
1日15回が目安です

●目をキラリと光らせるには目の周りの眼輪筋という筋肉を鍛えるのが効果的です
3秒間ギュッと目をつむり、パッと見開きます
これを1日10回行います

■ピーナッツで美肌効果倍増(肌が若々しいと第一印象も良くなります)
ピーナッツには肌細胞の老化を防ぐ“ビタミンE”と、肌を作るときに不可欠な“ビオチン”が豊富に含まれ、このダブルパワーで肌を若々しく保つことができます。

■カボスでコレステロール対策
カボスには“ヘスペリジン”という成分が豊富に含まれ、食事で摂った脂肪分をもとに肝臓でコレステロールを合成するとき善玉コレステロールの割合を多く作るようにしてくれます。
しかも血小板が必要以上に凝集するのを抑制し血栓の予防も期待できます。
肉や焼き魚にかけて一緒に食べると効果的です。