お腹のむくみをスッキリ解消!(あるある)

お腹のむくみをスッキリ解消!セルライト対策!むくみ解消に重要なリンパ節がお腹にはないため腹筋を鍛えることが必要。座り姿勢もリンパの流れを悪くしてむくみの原因に!塩分控え目もむくみ解消に大切。十分な水分摂取でむくみ解消

人間の身体のおよそ60%は水分で構成されています。
5%は血液として血管内に、40%が細胞の中に存在しています。
その細胞内の水分と常に入れ代わりながら、細胞と細胞の間に存在しているのが15%の水分で、これらはすべて必要不可欠な存在です。
ところがこの細胞の間にある水分が、むくみと大きく関係があります。

■むくみとは?
むくみとは血液やリンパが滞り、細胞間に必要以上の水分が溜まってしまった状態です。
実は、お腹は手足に匹敵するほどのむくみ発生地帯でもあり、お腹周りのように脂肪が多い場所のむくみを放っておくと、水分と老廃物が脂肪とくっつきセルライトになってしまいます。

■お腹のむくみチェック
腰骨の上の皮膚をつまむのと同じように、お腹周りも薄くつまめるかどうかチェックします。
つまめない人はお腹にむくみがでている可能性が大です。

■お腹のむくみ理由1:リンパの構造
リンパ管は血管のように身体全体にはりめぐらされているパイプライン。
細胞が排出した水分や老廃物を回収する役割をになっています。
それらの水分は身体の各所にあるリンパ節に集められ、ここでろ過されます。
そしてその後、静脈へと流れ込み身体の外へ排出されます。
大きなリンパ節は下半身ならヒザ裏と脚の付け根にあり、上半身なら脇の下と首の付け根にあります。
しかし、お腹の周りにはリンパ節がありません。
水分の集積所である大きなリンパ節がないということは、それだけ水分がたまりやすくなります。
つまりリンパの構造上お腹はむくみやすい場所になります。

■お腹のむくみ理由2:筋力不足
リンパ管には心臓のようなポンプはなく、大きな動力源といえるのは筋肉になります。
リンパ管周りの筋肉が活発に動けば、その伸縮によってリンパの流れも活発になります。
そのため筋肉が弱っていると水分は停滞しがちになりむくみが発生します。

■お腹のむくみ理由3:座り姿勢
座り姿勢は脚の付け根にあるリンパ節を圧迫します。
すると、お腹周りの水分は流れにくくなりむくみが発生します。

■お腹は脂肪が多い部位でむくみが慢性化する恐れが
脂肪と脂肪の間は水分や老廃物がたまりやすいところであり、脂肪が多ければそれだけ水分もたまりやすくなり、またむくみも起こり易くなります。
脂肪の隙間に入り込んだ水分と老廃物はやがていまわしいセルライトへと変化します。

■むくみ解消法
水をこまめに摂取する
目安は1日2L(2Lは多すぎるという方は飲む量を少し増やすだけでも効果があります)
水を十分に摂取することで滞っていたリンパの流れが改善されます。
身体に溜まっていた余計な水分を押し出すことが出来ます。
お茶やアルコール類の飲み物は利尿作用があるため、大量に飲むと身体に必要な水分まで排出してしまうことがあります。

■水を飲んでむくみがでてしまう原因は塩分に!
人は体内の塩分濃度を一定に保つため、塩分が増えると大量の水分が必要になります。
その結果、体内に水分がたまり、むくみを助長してしまいます。
1日の塩分摂取量:10.0g

・水の中でもナトリウムの少ないものを選びましょう
ナトリウムは塩を形成する成分のひとつ。
むくみを解消するためにはナトリウムの少ないものが効果的です。

塩分を控えて水分を摂取しても、むくみが解消しない人は腎臓や心臓に問題がある可能性があります。

■お腹のむくみ解消ストレッチ
●お腹のびのび(むくみ解消)

両手を頭の上で合わせ上に引き上げるようにして伸ばし、鼻で息を吸い込みます
次に息を吐きながら上半身を横に倒します
倒した位置で息を吸って、吐きながら上半身を元に戻します
反対側も同様に 脇腹が伸びていることを意識して行います
これを左右それぞれ5セット行います

●前後で行う(むくみ解消)
息を吐きながら上半身を前に倒します
この位置で息を吸って、吐きながら戻します
後ろも同様に行います
これを前後5セット行います

●脚の付け根ナデナデ(むくみ解消)
脚の付け根に沿って、上から下に向かって軽くゆっくりなでます
軽くなでるようにゆっくりと10回行います

●お腹を押してリンパを刺激することもむくみ解消に効果的(むくみ解消)
あお向けに寝て脇腹とおへその中間地点にある部分とその上下を押します

■しいたけでお肌を美しく若さを保つ!!
しいたけには“エルゴチオネイン”というビタミンEの700倍の抗酸化力を持つアミノ酸が含まれています。
エルゴチオネインは調理で加熱しても壊れない抗酸化物質です。

■ワケギで免疫力アップ!!
ワケギはネギとタマネギの交配種でβカロテン・アリシン・ムチンを豊富に含んでいます。
βカロテン・ムチンは身体の粘膜を保護・強化して免疫力をアップ!
アリシンは殺菌作用で鼻や口からの雑菌の侵入を防いでくれます。
βカロテン・アリシンは脂溶性なので油と一緒に摂るとより効率良く免疫力をアップさせます。