顔のむくみ改善する表情筋エクササイズ「う・ん・ぱ・に」、静脈マッサージがむくみ改善のポイント

■むくみについて
むくみとは皮膚の下に水分が余分に溜まった状態いいます。
細胞に栄養を届けるため動脈から水分が染み出しますが、水分が解消されずに溜まってしまうことでむくみが起こります

■静脈がむくみ改善のポイント
むくみ改善にはリンパマッサージといわれていますが、実は溜まった水分の90%を回収するのが静脈であり、リンパは10%といわれています。
そのため静脈の働きを良くして溜まった水分を回収してあげることがむくみ改善のポイントとされています。

■顔のむくみ
朝顔がむくむのは、日中重力によって流れやすかった水分が寝ている間に顔に溜まってしまうからです。

■日本語が顔のむくみの原因
顔のむくみを改善するのに大切なのが表情筋による筋肉ポンプの働きです。
表情筋を動かして静脈を押すことで血流が良くなり溜まった水分を回収してくれます。
しかし日本語は顔の表情筋をそんなに使わなくても話せてしまうため表情筋をあまり使えていません。
そのため筋肉ポンプの働きも低下しがちです。

■顔のむくみ改善エクササイズ
この顔のむくみ改善エクササイズで日常で使いにくい筋肉を鍛えることができます。
「う・ん・ぱ・に」と話しながら表情筋を効果的に動かします。

顔に手をそえます。
こうすると手が筋肉の負荷となって表情筋がより鍛えられます。
口をとがらせるように「うー」と発声します。
目をつぶって顔を中央に寄せるように「んー」と発声します。
驚いた顔で顔の緊張を一気に解放するように「ぱー」と発声します。
頬を持ち上げるように「にー」と発声します。
これを20回3セット繰り返します。
1セットごとに5分間隔を空けて顔の筋肉を休ませます。